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EAEU諸国におけるドル決済の割合が低下

ロシア連邦のパンキン外務副大臣によると、ユーラシア経済連合(EAEU)諸国間における相互決済でのドルの使用が21%に低下したことが明らかになりました。代わってお互いの国内通貨でのやり取りは75%に達しています。

同氏は、ここ数カ月の出来事により、ドルの信頼性が低くなっていること指摘し、「アメリカは国際決済を独占しようとしているが、それゆえに信頼できる代替手段を考案する必要が出てきた」と述べ、EAEU諸国における企業の決済に自国通貨を使用できるようなインフラを整備していくことを語りました。

同氏は「経済圏の通貨は、現在外国との貿易にも使用されており、また関税の分配にも使われている」と付け加えました。

パンキン氏:「もちろん、ドル決済の完全な否定については時期尚早だと考えている。とはいえ、ロシア以外のEAEU諸国はドルへの依存のリスクを認識しており、自国通貨の利用促進に関心を持っていることは事実だ」

情報源:
https://24.kg/ekonomika/242880/

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