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2022年7月18日
ユーラシア開発銀行の専門家によると、昨今のドルに対するルーブル高がユーラシア経済連合(EAEU)諸国の経済に甚大な影響を及ぼすことが指摘されています。
専門家は、ここ数カ月のルーブル高は前代未聞であるとし、6月には一時1ドル50ルーブル近くで取引され、これは2015年以来の数字となりました。
ルーブル高の原因は、主に国内経済の縮小や外国為替への規制などであるとされています。
ロシアへの輸入は年初から40%以上減少しており、5月にわずかな回復が見られただけでした。しかしながら当局の為替市場への介入などにより、7月上旬からは1ドルあたり60~63ルーブルに下がりました。今後の予測としては、第3四半期に62ルーブル、第4四半期に70ルーブルになると予想されます。
現時点で、ルーブルの高騰はEAEU諸国の通貨に悪影響を及ぼしています。今後ロシアからの商品購入が減少し、更にインフレが加速すると見られています。
チーフエコノミストのビノクロフ氏は「カザフスタンテンゲは、年初からルーブルに対して30%以上下落している。この下落は主に6月に発生したものだ。キルギスソムでも同様の下落が見られており、14%以上下落している。他のEAEU諸国でも同様の傾向が見られる。」と語りました。
情報源:
https://24.kg/ekonomika/239802/
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