+996 550 031 287
+996 556 052 341
2022年2月7日
キルギスの公正取引委員会の発表によれば、過去数年間で生乳の購入価格が5割以上も値上がりしていることがわかりました。以前は1リットル当たり25ソム(≒34円)でしたが、現在では45ソム(≒61円)となっています。
委員会によれば、同様に卵、肉製品の価格も値上がりしており、これは家畜用の飼料の価格が高騰していることが原因とされています。飼料コストは、卵1つ当たりの価格の70%、肉製品の価格の50%を占めています。
特に冬季は安価な牧草が不足し、トウモロコシや大麦などの穀物由来の高価な飼料を給餌するため、肉・乳製品の価格が高騰するとのことです。
委員会では、今年8月末まで、小麦の輸入に対するVAT(付加価値税)の免除を各企業間で合意しました。
委員会代表のシュスティコワ氏は以下のように語っています。
「もっとも安いふすまは、1kgあたり13.5ソム(≒18円)です。飼料として使われるものですので、この合意は肉・乳製品の価格に影響を及ぼすでしょう。」
近年、キルギスでは新型コロナウイルスの影響もあって、生活必需品の価格が高騰しています。
情報源:
https://www.tazabek.kg/news:1761031
キルギス共和国の財務省の発表によると、国際協力機構(JICA)がキルギス南部のバトケン地域の道路舗装プロジェクトに対し7億円(約530万ドル)の無償援助を行うことが決められました。 このプロジェクトはバトケン地域に災害に […]
キルギス共和国農業省の発表によると、キルギス国内にある氷河を保全するプロジェクトが始まりました。ビシュケクで開かれた氷河保全運動の集会にて発表されました。 「非効率な牧草地の整備は優先課題の一つだ。現在そういった土地は約 […]
バトケン、ジャララバード、オシュなどの南部地域で活動するソーシャルワーカーを対象とするトレーニングセッションが開催され、新しい車椅子について説明が行われました。 トレーニングセッションはキルギス共和国労働省とLDS慈善財 […]