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04.03.2022
キルギス国立銀行は、最近のキルギスソムの下落に対応するため、市場に介入することを決定しました。
キルギスの通貨であるキルギスソムは変動相場制であり、また近隣国の通貨であるロシアルーブルと密接に関係していて、昨今のロシアルーブルの下落に追従する形で下落しています。
同行の担当者は「国立銀行は、外国為替市場において、必要なリソースとツールを用いて外国為替介入を実施します。国内の外国為替市場の状態を分析し、あらゆる金融政策手段を使用して、状況を好転させる措置を講じます。そのために、常に国内外の外国為替の状況を注視しています」と語りました。
最近のキルギスソムの下落は著しく、キルギス国内でのアメリカドルの値段は、過去1週間で13ソム(約15円)、約14%も上昇しました。3月4日時点で、1ドルあたり98.5ソムとなり、1日で1.52ソム価格が上昇したことになります。
またこれに伴い、対円のソム安も進行しています。3月4日時点で1ソムは1.18円で、1カ月前は1.36円でした。
情報源:
https://24.kg/ekonomika/226379_rost_kursa_dollara_natsbank_provodit_interventsii_dlya_podderjaniya_soma/
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