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支店(事業所)の設立

設立条件

キルギス共和国内に支店(以下事業所も含む)を設立する場合、当局に支店設立認可書を提出し、認可を受ける必要があります。
支店の設立認可書には、法人の押印または署名をした上で、以下の情報を記載します。

・支店のキルギス語もしくはロシア語での名称
・支店の住所
・支店の代表者の名字、名前、父称
・支店を設立する法人の正式名称、登記上の住所、その他の登録情報

以上の情報と併せて、以下の文言を記載して提出します。

「支店設立許可書は、本書に記載されている情報および登記で提出する書類の情報が信頼できること、また、支店設立が関連機関および(または)地方自治体と合意が取れていることを確認する。」

提出する書類は原則としてキルギス語かロシア語で記載します。外国語で書かれた書類の場合は、キルギス語かロシア語の公証付きの翻訳を添付します。

必要書類

支店の登記を行う場合、以下の書類が必要となります。

1. 登記申請書(2011年1月28日付けキルギス共和国政府法令第31号により承認されたもの)
2. 支店設立認可書
3. 発起人の登記簿謄本(発起人が現地法人の場合)
4. 発起人が登記済みの国で合法的に活動していることを証明する書類の抄本(発起人が外国の法人である場合)※1
5. 支店の代表者のパスポートコピー
6. 委任状(申請者が委任状に基づいて申請する場合)
7. 政党の名簿情報(政党の事務所の場合)※2

金融機関及び外国・国際企業の支店(事業所)は、追加で以下の書類が必要です。

8. 2枚組の支店の認可書
9. 発起人の詳細な書類の抄本
10. 国立銀行もしくは地方登録局の許可書

※1 キルギス共和国と関連の条約・協定を締結している国の法人の場合、この書類は必要ありません。

※2 名簿には名字、名前、父称、生年月日、住所、入党日の情報が必要です。

登録日数

支店登記には、支店の種別に応じ、提出した日付から算出して以下の日数がかかります。

地元企業の支店 3営業日
金融機関及び外国・国際企業の支店 10日
党の事務所 30日